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インコアの特長

正しい使い方

耳を密閉して使用しないと、インコアの商品価値はゼロになってしまいます。
インコアを正常に機能させるために、自分の耳に合わせて正しく装着してください。

インコアのイヤホン機能では「低音が弱い」「音質が悪い」、イヤホンマイク機能では「相手の声が小さい」「相手にこちらの騒音が入る」といったトラブルのほとんどは、正しく装着していないことが原因です。 耳を正しく密閉すれば、よりよい音質で聴こえ、よりクリアな声が届けられます。

インコアの最大の特長である「聴覚を活性化させる」という
人間本来の耳の機能を引き出すには
自分の耳の形に合わせて正しく装着し、
耳を密閉
させなければいけません。
人には様々な耳の形があり、内部の形も違っています。
インコアが一番フィットし、最も耳を密閉する装着状態を見つけることが
インコアを最も効果的に使用する方法なのです。
そのためには以下のような要因がありますので、
ヒントとしての正しい装着方法のガイダンスを示していきます。
参考にして、ご自分に合った正しい装着状態を見つけてください。

※まれに完全密閉にならないことがあります。
そのような場合は、80デシベル以上の騒音環境下では使用できないことがあります。

密閉の可否で、音質にはっきりと差が出ます。詳しくはこちらをご覧ください→

イヤーパッドを大サイズから選ぶ

イヤーパッドはS、M、Lの3種類を用意しています。
手順としては、まずLを装着してみて入らなければMを装着して…と
大きいサイズから落としていけば密閉できるサイズが見つかりやすくなります。
Mサイズが合ってると思っても、実はLサイズの方がより密閉される
というケースがよくありますので、必ず大きいサイズを試してみてください。

イヤーパッドを大サイズから選ぶ

耳の形も人それぞれで違っています。耳穴の向きも均一ではありません。
インコア装着時にそれぞれに合った角度で装着しないと、密閉できなかったり、イヤホンから出る音を塞いだりして正常に機能しなくなります。
多くは以下のパターンに分類されますので、自分の耳穴の向きに沿って装着し密閉度を上げるよう調整してください。
耳の穴の入口だけでなく、穴の奥がどちらを向いているのかが重要です。わかりにくい場合は、人に見てもらうなどしてご確認ください。

耳の穴がまっすぐ奥へ向かっている方の場合

  • 耳の奥へまっすぐ挿入します

  • 装着した状態の例
耳の穴が前方へ向かっている方の場合

  • 耳のやや後ろから前方へ差し込むように装着します

  • 装着した状態の例
耳の穴が上へ向かっている方の場合

  • コードを耳に引っ掛けるように下から上へ向けて装着します

  • 装着した状態の例
その他の方

上記の例以外にも、耳の穴が「後ろを向いている方」や「下を向いている方」など、さまざまな個人差があります。
それぞれの耳穴の向きにそって装着してください。

いずれの方法でもフィットしない方

装着する時に、耳を引っ張って穴を広げてから入れてみる
などの手順が必要になる場合があります。


指で耳を引っ張り挿入してみます

密閉状態を確認する

イヤーパッドや角度が決まったら、最終的に密閉具合をチェックして正しい装着状態を確認してください。
具体的な目安としては、指で耳栓をして防音の状態を把握し、その後インコアを装着した状態と比べてみます。
同じような防音状況であれば、ほぼ正しく装着されてる状態といえます。
この時テレビ等で音を鳴らした中で確認すると、よくわかります。
※どんなに耳をふさいでも、耳の中が無音になるわけではありません。

※どうしても遮音できない時は、もう一度イヤーパッドを選定してください。

耳トレについての詳細は、以下より「耳トレガイドブック」をご覧ください。